【効率的に強くなる方法】ボクシングで結果を出す「トレーニングの原理・原則」とは?

BOXING CLUBとは
ボクシングを始める理由と、続ける魅力

ボクシングを始める理由は人それぞれです。
憧れの選手に影響を受けた人もいれば、ストレス発散やダイエットがきっかけの人もいることでしょう。
ランニングや筋トレは続かなかったけど、「ボクシングならハマった」という声もよく耳にします。

ただ、始めたばかりの頃は「身体を変えたい」という目的だったはずが、続けていくうちに「もっと上手くなりたい」「試合で勝ちたい」と、自然と向上心が芽生えてくるもので、ボクシングの持つ魅力のひとつです。

ボクシングクラブにおいては年2回開催されるマスボクシング大会に出場した方なら、「勝った喜び」や「負けた悔しさ」から、自分の課題と本気で向き合うようになったという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな**”本気で上達したい人”に向けて、ボクシングをはじめとするあらゆるトレーニングに共通する「原理・原則」**についてご紹介します。

なおこちらのコラムは、BOXING CLUB佐藤崇之トレーナーに監修していただきました。

佐藤宗之(さとう たかゆき)

︎・25歳で運動不足解消・ダイエットを目的にイマオカボクシングジム(現BOXING CLUB渋谷)に入会
・運動嫌いが半年で20Kg以上のダイエットに成功し、ボクシングのみならず運動生理学や身体構造に興味を持つ
・脱サラしスポーツトレーナー養成学校に入学しアスレチックトレーナーを目指す。
・プロボクサーとしての試合経験がない分、会員様と同じ目線で、培ってきた知識で理論に沿った指導を心掛けております。 


トレーニングの「原理」とは?【努力が結果につながる基本法則】

画像引用元:ボクシングモバイル

まず押さえておきたいのが、“原理”は「必ずそうなる法則」です。
努力が結果につながるための自然のルール=原理ともいえます。

1. 【過負荷の原理】オーバーロードで成長を促す

→「いつも通り」のトレーニングでは成長は頭打ちになります。身体に適度な負荷をかけることで、筋力や持久力がレベルアップしていくという法則です。

たとえば、最初は縄跳び1ラウンド(3分)でもキツかったという方は多いでしょう。それが余裕になってきたら、2ラウンドに増やしたり、ジャンプの強度を上げてみましょう。

2. 【特異性の原理】目的に応じた練習で効果アップ

→トレーニングの内容に応じた能力しか成長は期待できないという原理です。

瞬発力を上げたければ、そのための練習(例:サンドバッグを速く叩く)を、持久力を高めたければ長時間の反復動作を意識しなければもとめるような結果を得ることはできません。

3. 【可逆性の原理】やめれば戻る、続ければ進化する

画像引用元:ボクシングモバイル

→やめたら戻る。積み上げた体力や技術も、トレーニングを止めれば元に戻ってしまうというシンプルな原理です。

「少しのブランクでもキツく感じる…」という経験、きっと誰しもあるかと思います。だからこそ、“続けること”が最も大切です。


トレーニングの「原則」とは?【成果を最短で出す5つの戦略】

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“原則”は「守ることで効率が上がる法則」。
成果を出すためのトレーニング戦略として重要です。

1. 【全面性の原則】全身のバランスを意識する

→全身をバランスよく鍛えることが大切。

腹筋だけ鍛えても背筋が弱ければ、体幹は崩れ、パフォーマンスも上がりません。偏らないトレーニングを意識しましょう。

2. 【個別性の原則】自分に合ったメニューで安全・効果的に

→トレーニングは”自分仕様”であるべき。

年齢や体力、目的に応じたメニューがあってこそ、安全かつ効果的にトレーニングできます。YouTubeの真似もOKですが、まずは自分に合っているかを見極めて取り組みましょう。

3. 【意識性の原則】「なぜこの動きか」を理解する

→「何のために何をしているか」を理解することが成果につながります。

ただ動くだけでなく、どの筋肉を使っているか、何の技術につながるのかを意識することで、体の動きがどんどん洗練されていきます。

4. 【漸進性の原則】負荷は少しずつ段階的に

→少しずつ、段階的に負荷を上げていく。

急にハードにすると、ケガやモチベーション低下の原因に。たとえば、5ラウンドのサンドバッグ練習が余裕なら、6ラウンドに増やすのではなく、3ラウンドを全力でやりきるなど”中身の強化”がポイントとなります。

5. 【反復性の原則】継続こそ最大の成果を生む

→成果は“繰り返し”によって積み上げることができます。

筋トレも、ジャブやワンツーも、1回や2回では意味がありません。何千回、何万回の反復でこそ実戦で使える武器になります。


ボクシングは「自分と向き合う」スポーツ

ボクシングは対人競技でありながら、実は「自分と向き合う時間」が圧倒的に多いスポーツです。
シャドー、サンドバッグ、ロープ、筋トレ、ロードワーク……いずれも孤独で静かな自分自身との戦いです。
でも、その分、自分のペースで“きつすぎず・楽すぎず”の絶妙な負荷をコントロールできます。

※試合を目指す選手であれば自分自身に打ち勝ってこそ初めて相手と向き合うことが許される妥協が許されない過酷なスポーツといえます。


未経験からでも安心!ボクシングクラブのサポート体制

私たちボクシングクラブでは、未経験の方でも安心してスタートできるよう、個々の目的や体力に合わせた丁寧な指導を行っています。
構え方やフォーム、ミット打ちまで、トレーナーが毎回しっかりサポート致します。

自分の課題を見つけ、それを乗り越える練習を続けていくことで、ボクシングはどんどん面白くなっていきます。


迷ったら「トレーニングの原理・原則」に立ち返ろう

画像引用元:ボクシングモバイル

成果が出ないと感じたとき、モチベーションが落ちてきたときこそ、今のトレーニングが下記に当てはまっているかチェックしてみてください。

  • 特異性:目的に合った練習をしているか?
  • 過負荷:ちょっときついと感じるレベルか?
  • 全面性:バランスよく身体を鍛えているか?
  • 意識性:フォームや目的を理解しているか?
  • 個別性:自分に合った内容か?
  • 反復性:継続して取り組んでいるか?

まとめ:正しい努力を、正しく積み重ねよう

もっと伸びたい、変わりたいと思ったら、トレーニングの質を見直すチャンスです。
もし迷ったらパーソナルトレーニングでプロの視点からアドバイスを受けるのもひとつ。

トレーニングは裏切りません。正しい努力を、正しく積み重ねましょう。

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